昨年末にSS系のバイクに乗り換えるか悩んだ挙句、Z900を乗り続けることを選んだんですが、その際にどうせならZ900の戦闘力アップをしてみようと、お世話になってるバイク屋さんで
自分の体重では硬すぎて跳ねるのが気になっていたリアサス。
これを社外品に交換したいと以前から思っており、今回はナイトロンのリアサスを発注したんですが、その際に提示された納期が4か月。
春のシーズンに交換できればいいなぁと気長に待ってたんですが、先日ようやく入荷した旨の連絡があり、GWに楽しんでもらえればと早急な交換作業の提案があったので、それに乗っかり昨日夜勤前にバイク屋さんに預け、本日作業が完了したとの事で引き取ってきました。
R1,R2,R3と調整機能の幅広さでグレードがあり、どれを付けるかは悩んだんですが、自分の使用用途では街乗り、ご近所峠道、たまにロンツーという感じなので、あまり細かくいじれても恐らくあまり触らない、そして構造的にシンプルなもの方がトラブルも少ないのではないかという事でエントリーモデルのR1を選択しました。
ただ、プリロード変更は車体装着状態だとやりにくそうだったので、オプションの油圧式プリロードアジャスターを装着しました。
スプリング色はターコイズブルーだと車体の雰囲気から浮いちゃうだろうなぁとタイタニウムブラックを選択。
ブラックといってもガンメタですね。
油圧式プリロードアジャスターのダイヤル部は
左側タンデムステップのステーに共締めするように装着します。
リバウンドアジャスターのダイヤルはエンジン側になりますが、スペース的にも手が届く範囲なので回すのには苦にならないでしょう。
発注時にオーダーシートで体重(65kg)と使用用途(ツーリング、スポーツ走行、ストリート使用、競技用途なし)を選んだ結果、出荷されてきたのはこんな状態。
ショック全長はノーマルサスと同じ長さになってたそうです。
てなわけでまずは吊るしの状態で装着、200kmほど慣らしが必要みたいなんで、慣らしが終わったら色々遊んでみようかと思います。
引きの写真だとよく分かりませんね(笑)
夜勤明けでもあり、帰路は慣らしも兼ねてちょっとだけ遠回りして40kmほどのんびり流しただけなんですが・・・
それでも分かる、動きがノーマルサスとは別物!
ちょっとした路面のギャップならば何事もなかったように吸収してくれます。
Z900 SEのオーリンズがどんな感じか分かりませんが、Z900に乗ってる方は何をいじるよりもまずはリアサス交換を最優先することをお勧めします。
明日は休みなんで慣らしを終わらせる勢いでご近所をウロウロしつつ、飛ばさずにワインディングにも持ち込んで遊ぼうと思ってます。